真山仁先生トークショー

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有隣堂アトレ目黒店の真山仁先生トークショーに行ってまいりました。
「巨悪は眠らせない」の原作「売国」の作者です。

30人ほどの限定で20分間でしたが濃い時間でした。

新聞社時代に地方の検察庁に出入りしていたこと、
311事件より正義という意味が揺れているのを感じ、
権力を監視する検察を題材にしたいと思った。

でも、検事は取材できない。
OBの人に個人的に話を聞くことはあるそう。
でも、事実は書けないのでというのが前提。あくまで架空の話。

実は検察より宇宙開発のほうが取材が大変だったとか。
10倍は時間かかってるんじゃ?
優秀な話に話を聞いて、さらに優秀な研究者を紹介してもらい、さらにえらい先生を紹介してもらう。
という感じ。NASA本部やヒューストン、JPLにも行ったそうです。

でも、イプシロンロケットの打上げ以外の事件についてはフィクションです。
打上げは感動する。

裁判の部分は、弁護士など関係者にこういう事件で裁判を起こしたい、証拠はこれこれといって相談して作っている。ダメ出しもされる。

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テレ東のナナナちゃん。「売国」を宣伝する。

裁判官役で出演されたことについて。
自分が作った話のドラマの中に入れたことには感無量。

玉木さんが凄い形相で走ってくるシーン。凄く怖かった。彼も役作りを始めたところで、気合が入っている。
リハなど含め7回くらい突進された。
ああ、これはイジメだと思った。(なぜイジメー?(^^;))

何度もやってるとセリフがわからなくなってくるけど何とかやった。
裁判長の役、検事は自分たちが正しいと言ってくる。
今度は裁判官の話が作れそう。
そういう点では収穫があった。(作家魂!)

ドラマ化に当たって。
テーマを変えなければ登場人物を男を女に変えたり、いない人を追加しても構わない。それが成功したのがハゲタカ。
譲れないことは、正義の難しさ。正義とは表面的ではないこと。

物語が描いているグレーゾーンを守っていただきたいということと、
検察官は、刑事のように追いかけたり殴ったり、情熱的なことはやらないので、検察をやるならクールさは残して欲しいと言った。
(金さんとは対照的?)

試写を見て。
映画的な緊張感と完成度がある。とても感動した。
沈まぬ太陽の若松監督というのもある。
いい小説書いてたんだと思った。(笑)

ハゲタカは先が読めなかったけど、巨悪は(作者だから)先がわかるけど興奮が止まらない。

・玉木さんがキャスティングされ、そして演じてどうだったか?
検事は色が付いていない。フラットな状態がいい。
まず、キャスティングされた時いいなと思った。彼はありだと思った。

玉木さんと対談もしたので役作りの話も聞いた。
連載している「標的」の冨永はもう玉木さんの顔を思い浮かべてる。(あたちもよ!)

ハゲタカは大森さんがかっこよすぎる。
玉木さんにやられた。昨日の会見の時も代表作になるねと言った。

・今後、左門は出てくるのか?
「標的」は、検察が政治家を立件して逮捕して起訴するまでを描きたい。
お仕事図鑑にしようと思ってる。 
冨永シリーズは死ぬまで書くつもり。(え、死ぬの?)
第3作で左門を登場させたい。

「巨悪~」では、左門の登場の仕方が泣かせる。必ず号泣する。

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文庫本にサインしていただきました!宇宙開発の話もまた書きたいって。ちょっと尻切れトンボだもんね。

いつまえも「ハゲタカの~」って言われてるのもなんなんで、と言われていました。
玉たんもやっと千秋を上書きできたって言ってたよね。

演じたり作ったりする人たちは常に新しい自分を出していかないといけないのよね。

玉たんとの対談はいつどこで出るかちら?(^^)


帰りに、東京駅にポスターがあると聞いて。
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丸の内地下北口から丸の内線改札の方へ向かう通路にあります。

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縦型のポスターは初めて見ました!

日比谷駅にもあるそうですよ!!(三田線から日比谷線に行く通路)

たくさんの人に玉たんを見ていただきたいです。

 
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